IDaaSとは?求められる背景を解説

近年、様々な分野でクラウドサービスの活用が進められており、IaaSやPaaSなど様々な形態のサービスが登場していますが、IDaaSもその中のひとつです。IDaaSは、IdentityasaServiceの略で、クラウド経由でID認証、IDパスワード管理、SSO(シングルサインオン)などが提供されるサービスを指します。クラウド経由でシステムサービスが提供されるSaaSに含まれるサービスで、アイディーアースやアイダースと呼ばれています。近年、働き方改革の推進や新型コロナウイルスの影響などにより、働き方に大きな変化が生じています。

テレワークの普及などに伴い、企業がクラウドサービスを導入するケースが増えていますが、複数のクラウドサービスを利用する中で問題となっているのがIDやパスワードの管理です。複数サービスで同じパスワードを使いまわすことはセキュリティ上のリスクを伴うため、ユーザーとシステム管理者はサービスごとにIDやパスワードを管理しなければなりませんが、これには大きな労力を伴います。管理者は入退社に伴うアカウントの追加・削除、異動時の権限変更といった負担が増加し、ユーザー側も多くのIDやパスワードを管理しきれない、サービスごとにログインするのは手間がかかるといった不満を抱えています。このような背景から、複数サービスへのログインを統合する仕組みが求められるようになっていますが、その役割を担ってくれるのがIDaaSです。

IDaaSにはクラウドサービスだけでなく、オンプレミス環境を含めたユーザー認証情報を一元管理できるため、導入する企業は年々増加しています。

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